1.はじめに
タイトル通り、まずは基本無料化&Steam版やEpic版の復活おめでとうございます。
孤独(蠱毒)のDark and Darker Demo version
自分は以前の記事(上記)にあるように、1年ちょっと前にこのゲームのデモ版をそこそこ遊んでいました。
当時も「このゲーム面白いなぁ!萌え萌えDaDとか出せれば大ヒット狙えるんじゃないのぉ!?」みたいな事を言っていた記憶があります。
なのにトンと話題を出さなくなっていた理由がありまして、なんと韓国ネクソン(開発チームが元所属)との間にゴタゴタが起きて係争中という事件があり、ストアから削除されていました。
その間もプラットフォームを介さずにクライアントを出し、アーリー版の課金を募って開発を続けたりしていたと思うのですが、まぁ流石にそういう事があると手放しでプレイする訳にもいかず……。
そんな中で公式から大きな動きがあった訳ですね。
肝心の係争は公式Discordやゲーム配信の有識者コメント、ネットニュースなんかを見るとネクソン側の主張が認められずとりあえず棄却されている模様。
ほぼ勝訴な雰囲気ですが、今後ネクソン側が有効な証拠を出せれば事態は勿論動くとは思います。
ただとりあえず年単位の時間を掛けて係争した上で現状があるため、多分大丈夫だろうしその判断の結果SteamやEpic側にも復活が通ったのだろうなという感じ。
そしてストア復活に伴って、基本プレイ無料に舵を切ったようです。
とりあえず触ってみようという我々にとってはかなり嬉しい方針変更です。
一方で有料アーリー版をしていた既存プレイヤーからは色々と意見はありそうなもの。
それについては公式からのアナウンスもあったりします。
言い分としては……
・既存ユーザーに二重課金させるつもりは毛頭ないが、多数のプレイヤー全員に各プラットフォーム用の無料キーを配布するのが現実的ではなかった。
・ノーマル(持ち込みアイテムにかなり制限を掛け、プレイヤー同士の装備差がほぼない)モードのみ遊べるようにする事で、ゲームの魅力を伝える狙い。
・廃プレイ用モードであるハイローラーモードから無料化最大の懸念であるチーターやハッカーをシャットする意図もある。
・一方でノーマルモードはアイテム制限によってアイテム収集や装備強化、そしてそれを失うリスクが生み出すスリルが経験できない問題も認識している。
※この件については無料化翌日に調整が入って何でも持ち込めるよう変更され、代わりに装備スコアでマッチングが行われるようになった。
こんな感じです。
自分自身、この1年間のDaDの歩みを細かく理解していないため、少なくとも表面的にはまともな事を言っているとしかジャッジできない所はあります。
ただ年単位でアプデが行われてきた事で以前のデモ版からは色々と変化も感じますし、何より大量の新規ユーザー(ユーザー数が無料化で10倍以上になったらしい)が増えた事で活気があります。
この手ゲームはどんどん新規が来てくれないと本当に蠱毒化すると思うので、既存プレイヤーにとっても歓迎する面が多そうです。
自分も無料化が来てとりあえず25回以上脱出に成功してかなり好感触なので一旦記事にしてみようという訳ですね。
という事で、前置きが長くなりましたが以前のDaDを踏まえた上で復帰(と新規)向けの記事になります。
2.プラットフォーム選び
サーバーは特にプラットフォームで分けられていないようなので、どこで遊んでも良いと思います。
係争の進展によるストア削除のリスクが気になる人は公式(IRONMACE)版のクライアントで遊ぶと良いでしょう。
ちなみに自分もIM版です。
3.以前のデモ版からの変更点
完全にふわっとした認識で自分も理解が追いついていませんが、取り急ぎ重要な点を羅列しようと思います。
・どのマップもソロモードがある
3分ごとに突入出来るマップが切り替わります。
以前はPT推奨だった城もソロで行けますし、新マップの氷雪山脈もソロで行けます。
3人PTにビビりながら城へ潜ったりする必要はない訳ですね。
もちろんお馴染みのゴブリン洞窟もあります。
・アンチ収縮がなくなった
以前のデモ版ではバトロワFPSのようにアンチ収縮がありました。
ダメージ床がどんどんマップ外から迫ってくるので最終的に収束地点にプレイヤーが集まり、脱出ポータルを巡って争いが起きる構造です。
しかし現在はそれがなくなり、制限時間を過ぎるとマップ全域に大ダメージが発生するような形に。
これに伴ってマップの外周部に固定の脱出ポイント(マップ上の青い階段やロープアイコン)も増えています。
結果的にプレイヤーとの血で血を洗うような争いが減り、脱出難易度は激減しています。
特に現在は新規プレイヤーが多く、マッチングすると半数くらいのプレイヤーがモンスターに間引かれています。
結果的にモンスターに殺られなければ残っている脱出ポイントからほぼ間違いなく出られるため、そこも難易度低下に拍車をかけている感じ。
これでも「DaD難しすぎ!」となる人は居そうですが、個人的にはかなり気持ちよく脱出できるようになったので良い事だと思います。
間口が広がった事で成功体験が得やすくなっている訳ですからね。
バチバチのPvPvEをやりたい人はがっつり装備を持ち込んだ高装備スコアのマッチングをすれば慣れたプレイヤー同士で遊べるとも思いますし。
・商人関係がアップグレードされた

以前もダンジョンで入手したアイテムを各商人に売却し、持ち込みたいアイテムは逆に買うという形で活躍した商人の皆さん。

今回は更にクエストなんかが追加されています。
基本的に受け得なので全部受けてしまいましょう。

更に従者が追加されていて、こいつは所謂デフォルトの装備セットを用意してくれます。
ある程度武器の選択肢もあるので以前のように沼りすぎて最低限の装備すらない裸潜りをする……という事はなくなっています。
特に赤ポーションと包帯が2個貰えるのは素晴らしく、知っているのと知らないのでは全然難易度が変わります。
・休憩による回復
これは以前からあったのか覚えていない要素なのですが、焚き火を使わずとも体力の薄い赤ゲージ部分は休憩(デフォGキー)で回復できるようになりました。
かなり回復速度が遅いためその分行動可能な時間をロスしてしまうという欠点はあるものの、従者の回復アイテムも考えればかなり回復事情は改善されていると思います。
ちょっと喰らいすぎたと思ったら部屋の扉を閉めて、周囲のたいまつを消して部屋の隅で座ったりする事で回復アイテムを節約できると思います。
・装備スコアマッチング

ここまでにも少しずつ書いていますが、装備スコアに応じたマッチングシステムが実装されました。
※確認は装備欄の一番下の方で。
スコア25以下の場合はガチ装備の人とは絶対にマッチングしない上、コモン以下の装備はスコア加算が非常に低くなっています。
つまり、従来通り装備差のないマッチングを楽しみたい場合はこの辺を意識しましょう。
一見面倒そうなシステムですが、従者から貰える装備だけで組んだ場合は10前後しかスコアがないため特に気にしなくて大丈夫です。
1個だけ持ち込めるアンコモン装備をどこに付けるかの選択肢は地味に面白いかもしれませんね。
劇的な差にはならないものですが、それでも1個何かを選ぶという行為自体に気分が上がります。
・中ボスが増えた
大量に増えた訳ではありませんが、特にゴブリン洞窟はマップの大規模化に伴ってか巨大ムカデなんかが増えています。
他にも大蜘蛛なんかも居たりしますし、そもそも氷雪洞窟なんかは全体的に敵が強くて高難易度です。
デモ版時代は収束後の生き残りを賭けたPvPが目玉のゲームでしたが、現在はPvE成分をより増やしたゲームになっている気がします。
4.キャラ作成(クラス選び)
無料版は1キャラ(≒1クラス)しか作れません。
必然的に僕も詳しい知識は今回選択したバーバリアンのものしかありません。
デモ版でウィザード以外は触れていたものの、あれから多数のバランス調整やバード・ウォーロック・ドルイドの追加もあってババ以外はほぼエアプです。
なのであくまで参考程度にしたいのですが、クラスのふわっとした認識も書いて行こうと思います。
・ファイター
大体何でも装備できて、アタッカーもタンクもできる万能前衛。
元々頑丈な上に回復や加速スキルもあってソロでもPTでも順当に強くなるように設計されていそう。
一方でデモ版を遊んだ時はやや難しくも感じた記憶があります。
純粋な火力だと他職に譲りますし、生存力のあるファームという意味では回復が使えるクレリックとかも居るんですよね。
友人と一緒に遊ぶ際にタンクもやりたいという人向けなのかも?
ソロ向けの万能クラスとしては魔法も使う事になりますがウォーロックやドルイドが追加されたのも逆風かもしれません。
……が、どう見てもスタンダードなクラスという事でやっぱり人気はある気がします。
・バーバリアン
デモ版からのお気に入り職。
まごうことなき脳筋で、高HPかつ高火力だけど全てがトロい。
メリットもデメリットも顕著な上に、やる事も単純なので分かりやすい職です。
斧、特に両手武器が得意なのですが、ただでさえ攻撃速度が遅いバーバリアンで両手斧を振り回すよりも片手斧を使った方が立ち回りやすいのが豆知識。
デモ版はそれに加えて片手斧のDPSそのものが高かった気がするのですが、現在は両手斧の方がDPS自体は高いかもしれません。
ちなみに片手斧(特にホルスマンアックス)は従者の装備候補にないので、これをメインにしたい場合は武器職人がたまに売っているのを見つけ次第大量に買い込む必要があります。
手斧は比較的よく見かけますが、左手装備なのでランタンや盾と同時装備できない点には注意です。
さておき、持ち前の高火力でモンスターをサクサク狩れるため、結果的に低リスクでダンジョンを徘徊できます。
更に箱開けや扉開けが遅いという欠点も粉砕パークを取れば両手武器で箱や扉を破壊できるようになるのでカバーできます。
パークによっては魔法防御も上げられますし、しっかり防具を着込んで盾を持てばタンク役としても結構頑丈な気がします。
明確な弱みは足の速い相手に引き撃ちされると詰むこと。
フランキスカを投げて対抗するという手もありそうですが、記憶違いじゃなければスタック不能になっているので前のような大量の斧投げはできない気がします。
他にはアキレスストライクを使った斧投げで相手の脚を遅くして追いかけて殴るという動きはできるかもしれませんが、傾向的にPvPは相手が上手いと自分がハメられそうな感じです。
インファイトは望む所なのですが、そちらも盾を使った防御が上手い相手に対して苦戦する気はします。
あとは得意のPvEも機動力は低いのでボス系の回避必須の攻撃を避けるのが難しかったりはするかもしれません。
そこまで含めて考えるならPvEも他クラスに軍配が上がりそうです。
ですが今のDaDは最低限ファームが出来れば脱出チャンスは多いため、とりあえず雰囲気を楽しむ分には今でも結構強いんじゃないかという気がしました。
・ローグ
公式に記載されている強みポイントの記載が凄い職。
言ってしまえばバーバリアンの真逆のクラスだと思います。
とにかく速いが火力はないしHPも低いし魔法にも弱いです。
速い分得意武器のダガーはリーチが短い気もしますし、記載されている事だけ見ると最強っぽいですが、シンプルにPvEのDPSでキツさを感じる気がします。
一方でハイドでタゲを切れますし、煙幕やマキビシ、バク転なんかのそれっぽいスキルはもちろん多いです。
アンブッシュ+ステルスのパークを取ればハイドから近づいての大ダメージも狙えるという事で、モンスターと戦っているPCにこっそり近づいて必殺なんかの漁夫の利プレイも魅力だと思います。
それにトラップ検知+解除やロックピックなしでの鍵開けも面白いんですよね。
ダンジョンには恐らく固定のレア宝箱があるのですが、そういったものを鍵なしで開けられるため探索によるリターンは大きいと思います。
使ってみると思った以上にフィジカルの弱さを感じる一方、結局ソロ探索するなら熱いし面白いというポジションかもしれません。
ちらほら書いてきた通りPvEでそもそも死ぬようでは始まらないため、慣れるまでが大変なクラスだとは思います。
ちょろっと遊んでみようという人はソロ中心に遊ぶ事も多いでしょうし、そもそも人気クラスっぽい気がするんですよね。
そして初手ローグで遊んで「このゲームキツすぎ……」といって折れる人が多そうなのはやや勿体ない気も……。
ただこの手のクラスがバランス的にも最強だったら色々不味いと思うのでちゃんと弱みもあるくらいで丁度良いと思ったりもします。
もしローグで辛いと感じた人はアンインストールする前にローグを消してバーバリアンを作ってモンスターを消し飛ばしてみて下さい。
このゲームが楽しくなるかもしれません。
・レンジャー
自分の中ではデモ版のDaDの勇者といえばコイツでした。
飛び道具のスペシャリストなのは勿論、普通に片手剣とか槍が使えるんですよね。
FPSをプレイして来てない関係でエイムがガバガバな自分でも近接武器を使えば余裕でファームできましたし、自己回復スキルも結構な回復量だったりします。
共通回復アイテムの焚き火もパークによっては高性能化したりしますし、ハイドなんかは使えないものの生存力はかなり高いです。
あとは他プレイヤーの足跡なんかも見れるので危機察知や追跡力もあると思います。
そこそこエイムに自信がある人なら大抵は納得の行く強さのクラスなんじゃないかな~というイメージ。
案外ソロで遊んでいる時には見ないのが意外なんですよね。
1キャラしか作れない関係でサブキャラで触って強みに気付くみたいな事がないのも理由なのかもしれません。
多分こいつ現行版でも絶対強いと思うんですけど……サブキャラが作れないので真偽は人柱待ち。
・クレリック
もちろんヒーラーです。
PTプレイだと依然として重要クラスになると思います。
回復だけではなくバフも豊富な上に命の重いDaDで蘇生が使えますからね。
一応ソロ用のパーク構成にして自分にバフを掛ければそこそこ鈍器でダメージは出ると思いますし、特に対アンデッドの魔法やパークが豊富なのでアンデッドには強いです。
雑魚敵の半分くらいはアンデッドな気がしますし、マップによっては半分どころか9割くらいアンデッドな気もするのでソロも案外いけなくもないような……。
とはいえ勿論逐一バフを貼る手間はあるでしょうし、PvPも流石にソロだと弱いのではという印象。
楽にソロでファームしたい人が使うクラスでない事は確かですが、こういう手間を掛けてあえてヒーラーでソロするのが好きな人も絶対居る気がします。
・ウィザード
自分がデモ版でも唯一触らなかったクラス。
生まれつきの脳筋愛好家なのでどうしてもね……。
さておき、Wizらしく魔法のスペシャリストです。
攻撃魔法は継続ダメージ(DoT)系魔法も即ダメージ型も豊富で、ヘイストやインビジなんかのバフ魔法もあります。
自分自身があまりこの手のゲームで積極的に魔法クラスを選択しないのであまりにも浅い内容になってしまうのですが、好きな人は絶対に初手で選ぶクラスですよね。
ロビーでマジックミサイルを乱射したりエクスプロージョンをぶっ放しているWizは楽しそうだな~と思います。
それなりに見かけるのでやはり魔法愛好家に人気なのかもしれません。
・バード
ここからはデモ版に居なかったクラスになります。
要するに吟遊詩人ですね。
殺伐としたダンジョンでゴキゲンに楽器を演奏するため一見シュールさもありますが、バフ効果が凄まじく強力でPT最強ジョブ筆頭だと聞きました。
楽器演奏にQTE要素があったり、楽器によって演奏できる曲が違ったりと中々に凝っている気がします。
パッと見で強そうなのはドラム・リュートの加速系、フルートのデバフ、そしてライアの全曲です。
演奏してバフを掛けるという手間がありますし、演奏が他人にもしっかり聞こえるので存在がバレバレというリスクはありますが、ソロでも結構戦えそうな気がします。
真骨頂は勿論PTだと思いますが、実際にソロ潜りしている人もかなり見かけるんですよね。
バフの効果が一応固定値っぽいので装備スコア25以下のマッチングだと相対的にバフ込みでの戦闘力はソロでも高いのかもしれません。
何より追加クラスはどれも初期クラスと比べて出来る事が多そうなので単にその点で人気がありそうです。
・ウォーロック
初見プレイヤーは案外チョイスしなさそうですが、既存プレイヤーに大人気っぽいクラスです。
ウィザードと同じく魔法攻撃が得意なクラスですが、前衛向けの装備も大体装備出来るみたいなんですよね。
攻撃速度がやや遅かったり、ステータスの関係で流石に完全ないいとこ取りとは行かないようですが……。
レア装備でその辺を補強できるハイローラーとかまで含めると話が変わってきて勇者化しそうな気がします。
魔法のコストがHPで、なおかつ敵に魔法を当てると自己回復するのでファーム性能が非常に高いのも長所だと思います。
DoT魔法だとDoT効果の度に回復するという関係上、PTよりはソロでじっくり敵を倒すのが強い予感。
このゲームのPvEは火力と回復が重要になるため、その両方をまずクリア出来ている筈。
そして魔法を撃ってガン逃げというアウトレンジ戦法も絶対PvPで強いんですよね。
しかも物理無敵になって加速+すり抜けが付くスキルもありますし……。
なお、ウォーロックをやってる人の配信や動画をチラ見した感じ、やや魔法の判定が細くてエイム力が問われる気はしました。
が、火力も回復も機動力も飛び道具も揃っていますしプレイヤーの腕次第ではかなりのガチクラスな気がします。
※重ね重ねになりますが自分でやっていないのでエアプの意見。
・ドルイド
洋ゲーをやっている人には恐らくお馴染みのクラス。
一見魔法使いですが、動物に変身して戦うタイプの変身クラスです。
LoLだとウディアとかみたいな……。
出たばかりの最新クラスで海外wikiなんかを見てもまだ情報が少なかったです。
どうやら直近でかなりのナーフが入ったようですが、強すぎてバランスブレイカーだったので即調整が入っただけで普通にイケる模様。
変身出来る動物はクマ・チキン(ニワトリ)・パンサー(ヒョウ)・ネズミの4種。
クマは当然のパワーファイターで、バーバリアンよろしく遅いですが高火力で宝箱やドアも破壊可能。
チキンは2段ジャンプできる高機動力モードで、速い代わりに脆いです。
スキルで地面の虫を食べて回復出来るとかなんとか。
パンサーはスピード型でローグのように出血や沈黙も付与できます。
このゲームのPvPは速さがないと追えないですし、PvPの追撃でかなり強そうな気がします。
そしてネズミはチキン以上に小さく素早くなりますが、殴られると即死する模様。
ネズミ状態での高速接近は感知する方法に乏しそうですし、そこからクマに変身して背後からドカン!は全然有り得そうです。
というか部屋の隅みたいな暗い所とか、箱の影にネズミで入られたら絶対分からないです。
正直ローグも顔負けの不意打ち性能じゃないかと思います。
※ちなみに時間切れのマップ全域ダメージで即死する欠点はあります。
これ定期的に鳴き声発して位置がバレるようにしないと不味いんじゃないかな?
もしくは変身時に詠唱したり音が鳴るとかしないと強すぎる気が……。
多分コンセプト的に装備がみんなショボいノーマルの恩恵も強く受けてると思うんですよね。
正直変身だけでお腹いっぱいな気はするのですが、ちゃんと魔法も使えます。
回復・攻撃・バフ・CCと粒ぞろいで、トレント召喚によって擬似的に2vs1を作ったりもできます。
ウォーロックもヒドラを召喚したり出来るようですが、トレントはより運用しやすそうな印象。
ここまで書いてきた通り火力・回復・機動力の3本柱が揃っていますし、コンセプトの時点で強いのでナーフされた上でも強い部類のクラスなんじゃないかなという印象。
5.細かいQ&A
・お金の管理が面倒
会計士から金貨財布を買うと1つにつき50ゴールド入れられます。
倉庫に財布を詰め込んでおけば売却した商品のゴールドが自動的に倉庫の財布に詰められるので快適。
・倉庫が一杯になった
倉庫側のイベントリ左上の方に+マークがあります。
クリックするとゴールドを支払って倉庫を追加できるので頑張って稼ぎましょう。
・ポータルどこにあるの?
階段やロープ、エレベーターなんかと違ってマップには表示されません。
終盤になると効果音と共に地面から生えてきます。
出現する地面は青くひび割れて光っているので一応事前にポイントは把握出来ると思います。
もしかしたら固定位置に沸くのかもしれませんが、ポータルを探して探索しなくても出られる事が多いので正直自分もまだ細かい所まで分かっていない模様。
・階段が閉まっているor出られない
階段やロープは時間が来ると柵が開いたり上から伸びてきます。
どれも1回きりしか使えないようで、階段の場合は使用済みだと青い光が消える模様。
ゴブリン洞窟だと使用済みの場合は階段の奥に落盤が起きていかにも脱出不能という感じになっていて分かりやすいです。
これらもポータルと同じく使用可能になった際に近くに居ると効果音が聞こえてきます。
他にはゴブリン洞窟の中央昇降機や氷雪山脈のイカダは一定時間おきに来るようです。
洞窟は残り1分くらいでも最終便が来ているのを見たことがありますが、イカダは2分くらいが最終便らしいので注意。
PTだと全員脱出を目指す場合はこの辺りの奪い合いになるかもしれません。
・クエスト用のアイテムが渡せない
支給品&処理済のアイテムは受け取ってくれません。
例えば包帯を持ってきてくれというクエストであれば、ダンジョンで見つけた包帯を持ち帰ってきて渡す必要があります。
・勝利Lvって何?
貯まるとショップ欄のコスメティックで種族なんかと交換できるようです。
脱出成功の度にポイントが貯まるのでソロモードでも地道に稼げるようになっています。
6.おわりに
正直まだ御高説を垂れられる程やり込めていないというか、仕様上課金しないとどうしてもクラス関係はエアプになってしまうのですが……折角面白くて新規が多いんだし、最低限の情報はあった方が良いんじゃないかなと思って書きました。
前提として、脱出できるかどうかのスリルが一番の魅力で、そこにPvPの可能性がある事も寄与しているゲームです。
一方でPvPが怖いという人も多そうですし、そういう人には「昔と比べて他人と遭遇せずに脱出できる事が増えた」と背中を押してあげたい訳ですね。
間違いなく難易度は下がっていますが、一方で上手い人は積極的にボス狩りに挑戦してその過程でPvPをしたりしているので慣れれば昔とはまた違った部分でPvPも楽しめると思います。
既存プレイヤーからすると「新規勢はハイローラー遊べないけど大丈夫かなぁ……?」という懸念があるようですが、ノーマルだけでもかなり楽しめているので満足度は高いです。
どちらかというと課金の動機としてはキャラスロットを増やして色んなクラスを楽しんでみたいというものが大きくなってくるかも……?
そのついでに持ち帰ったレア装備でたまにハイローラーに挑戦していく感じで、一応導線にはなっている気がします。
どうしてもこの手のゲームは「面白さが分かるまで続かない」「面白さが分かったけど自分に合わない」という二つの壁を突破した上で熱中するかどうかが分かれる所はありますが、とりあえず前者だけでも越えてくれる人が増えると嬉しいですね。
ちなみにこうやって記事を書いている自分自身、「面白いけど長続きするかは自信がない」という三つ目の壁が越えられるかは定かではありません。
ずっとアーリーでやっている人は居るのでハマれば全然長続きしそうですが……果たして。
という事で今回の記事はこの辺りで失礼させて頂きます。

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