初代メダロット:感想

1.はじめに

「8月入ったらメダロットクラシック+買うかな~w」と言っていた通り、買って遊んでいました。

初代メダロットって僕がガチのキッズ時代に遊んだゲームだけあって当然25年以上昔の作品なんですよね。

なので流石に時代的に仕方ないであろう部分は受け流しつつの感想にしていこうと思います。

その上で何から書いていこうか困った結果、かなりとっ散らかった内容になる事をあらかじめお詫びしておきたく思います。

……という事で、キッズ時代に理解してなかったり知る由もなかった仕様を理解して遊べたのが今回一番の収穫だったかもしれません。

2.当時知らなかった細かい仕様など

まずゲームを開始してすぐにレジェンドオブレジェンドのユイチイタンが出てくるんですよね。

このゲームって主要な攻撃にうつ・ねらいうち・なぐる・がむしゃらという属性が付与されているんですよ。

うつはノーペナ、ねらいうちは行動後回避不能、なぐるは防御不能、がむしゃらは防御+回避不能です。

じゃあうつ行動だけしてりゃ良くね?というのがゲーム筋を持った人の発想で、手堅く行こうとするなら概ね正しいと思います。

……けどメダロットはポケモンよろしくバージョン商法でカブト版とクワガタ版があるんですよね。

カブト版は射撃寄りのパーツやメダルが多く手に入り、クワガタ版は格闘寄りのパーツやメダルが多く手に入るようになっています。

つまりクワガタ版は必然的に被弾関係のペナルティを受けやすいバージョンという訳です。

その上でユイチイタンの撃ってくる重力攻撃は回避不能や防御不能状態の相手に対して大ダメージを与えるという事で、かなり相性の悪いマッチアップになってしまいます。

一応ユイチイタンは潜水タイプの脚部なので対水パーツを使えばかなり有利に戦えるのですが、対水パーツは射撃系なので格闘主体のクワガタは結局当てらんなくね!?となる二重苦という風潮。

……という事で最序盤のボスの癖に鬼畜すぎるという認識だったと思うのですが、実際には少しだけ違って初代メダロットは対水パーツを付けると全ての行動に対水属性が付与されるっぽいんですよね。

なのでロクショウであっても対水パーツを付けた上で格闘攻撃を使ってダメージレースを仕掛ける動きも実際はイケるんじゃないかと思います。

勿論、殴る攻撃ですら防御不能なので頭に直撃して即死というリスクもあるのでどちらにせよ運ゲー感は否めませんけどね……。

この特効の仕様は1限定で、2以降は対空・対水攻撃を行わないと特効は発動しないようになっています。

メダロットはアニメがスマッシュヒットして2以降から始めたという人も多そうなので知らない人も結構居そうな仕様という感じ。

なんなら僕は1やってたのに知りませんでした。

あとは敵味方共に2体目が解禁されて以降、盾を装備した敵機体が援護(かばう)を連発するのが中々に厄介だと思います。

昔は自分も猿真似をしていたんですけど実際には盾ってかばうよりもただ装備して追加装甲として運用するのが強いんですよね。

援護に使った場合は防御や回避が発動しないというか、がむしゃら後に近い判定になるのか重力攻撃で狂ったようなダメージを受けたりします。

それなら攻撃機体(特に射撃型)そのものに盾を持たせて硬くしておけばダメージレースで勝てるよね?という感じで……。

こんな感じで両手に盾を持って足も優秀な戦車や車両を使って頭パーツメインで戦う事にしました。

これは非常に有効で、かなりの序盤から構築出来たので無双感を味わえて良かったです。

序盤はカブトverらしくミサイルを撃っていましたが、貫通できるとはいえ威力的にはもう一声欲しくなるという事でプラズマレーザーに変更しています。

プラズマレーザーは確実に1パーツ持って行く必殺級の破壊力があるのに何故か10回も使えてしまう壊れパーツで、これまた何故か10回撃てちゃうせんしゃミサイルを入手するまで大活躍でした。

サーチレーダーは(カブトだと)開始直後のコンビニで買える癖に威力99の索敵という事で開幕使うと狂った量の成功値上昇で大抵の攻撃が必中になります。

しかも成功値は与ダメージに一定割合加算されるので火力も上がります。

こんな見た目の序盤の店売りパーツがそんなに強いってマジ?って感じですけど、そもそもメダロットは作中世界において大半が一般流通してる市販品だし傑作パーツが混ざってても世界観的にはおかしくないかもしれません。

ちなみにクワガタverだと開始直後の単騎編成じゃ使いづらい頭部索敵をトランプルにするのが流行ったとか。

これが真・ロクショウです。

あとは……メダロットって脚部パーツの性能が本当に重要なんですよね。

当時はダサいのは嫌だという理由で出来るだけ二脚を使おうとしていましたが、初代は車両や戦車タイプの脚部が恐ろしく強くなっていると思います。

車両は高い推進が目玉で、その上機動とHPも普通に高く、メタビーならオチツカー→ターマノリー、ロクショウならタタッカー→トロイモクバがほぼ上位互換になっていると思います。

推進値はねらいうち・がむしゃらのダメージに加算されるため、それらの攻撃を活用する運用であれば火力も跳ね上がります。

「うつ攻撃だけしてりゃあ良くない?」という疑問への回答で、被弾ペナはある代わりにフォローできるなら圧倒的な与ダメを見込める訳ですね。

サポート機体も高HPの戦車型を使えばHPを軽く3桁盛れますし、強さを求めるなら使わない手はない感じ。

※ちなみに援護(かばう)行動は脚部パーツに一定の格闘値(8以上で確定らしい)が必要なのですが、入手の容易なアッシーに格闘12付いているのもグッド。

3.使用機体

という事でここからは大まかな使用機体とパーツ構成の変遷を書いてみます。

・1号機

元はメタビー。

最終的にはビーストマスター。

ラスボス前にラスボス機体が店で買えて、ラスボスより有効に使えてしまうゲーム。

デスボムを持たせたけどデスブラストが便利だったので両腕盾でも良かった気がします。

どちらもねらいうち行動なのでターマノリーの高推進が乗りまくるし、やや低い頭部の成功もサーチレーダーで問題なし。

フェスティバルが狙い撃ち+ミサイルなので中盤に熟練度稼ぎでフェスティバルを撃ったりしました。

・2号機

終盤までは初手レーダーから左手のがむしゃら格闘で殴る運用をしました。

左手は無難に手に入るグレートアクスがかなりハイスペックでこれだけでもクリアまで行けると思います。

……が、校長先生のサムライから左腕を奪うとビームサーベルからがむしゃらビームを放つ最強攻撃が可能に。

確か本編中に戦闘チャンスが1度しかないのですが、クラシックプラスなら乱数調整で簡単にドロップ吟味できるのでしっかり確保できると思います。

終盤はビーストマスターと一緒に売られているレッドマタドールのボディアタックを装備しました。

最大3回使用できて、完全防御(行動中は味方に対する攻撃を無効にする)という反則級のパーツです。

狙い撃ちやがむしゃら攻撃を行う味方をガッツリ守りましょう。

援護関係のおかげでクワガタverは最序盤きついものの援護機体が手に入ってからはカブトverより火力を出せる高火力エディションとして遊べる傾向がある気がします。

……ちなみに完全防御にしろ援護にしろ、メダルのまもる熟練度は特に必要ないのでまもる熟練度を上げたナイトメダルはうつ・なぐるを主体にするアタッカーにつけても良いと思います。

まもる熟練度ってどうも素の回避率とかに影響するようで、特に1だと脚部の機動を上げるよりも熟練度の影響が大きいのでアタッカーの自衛に繋げた方が良いというのもあります。

・3号機

貴重な女性型です。

クリアまではマーメイドメダルで運用していた気がします。

重要なのは頭部のサンクチュアリただ一つで、それ以外は正直適当でも良いかなという感じ。

脚部の格闘値が高めのパーツにして、あとは機動やHPを意識しましょう。

いまいち攻撃パーツが強くない気がする上に、全体的にHPも低くあまり積極的に使う意味がないように見えてしまう女性型で明確に壊れているパーツです。

4回の完全防御が使えるので頭だけで言えばボディアタックの強化版という事で、終盤までの防御役として活躍しました。

とはいえ素の耐久が心配で自分自身が狙われた時の心細さが凄まじいので終盤は2号機に役割を譲る事に……。

・4号機

2号機を援護構成に変えると共に参戦した索敵+がむしゃらアタッカーです。

初手サーチレーダーを使い、味方が完全防御を張ったら1号機と一緒にサムライセイバーを連発する厨ムーブ。

あまりにも爽快でした。

4.ゲーム全体を通しての感想

以降の作品と比べてもシンプルなゲーム性だと思いますが、それでもパーツ周りの組み合わせを吟味する楽しみは随一だと思います。

キッズ時代は純正構成に寄せてあまり細かいパーツの変更を行いませんでしたし、それでも楽しかったのですが適宜ベストなパーツを模索する方がやはりゲームとしての楽しみは上だなぁ……と。

ストーリー面は正直かなり淡白で、1に関してはそこを楽しみたいなら漫画版を読んだ方が100倍面白いんじゃないか?という感じ。

それでもヒロイン2人に対するEDルート分岐があったりしますし、達成感やキャラに対する愛着はそれなりに沸く余地もあると思います。

※なんとお部屋訪問付き。

一方でやはり荒削りというか、隠しイベントや隠し通路はかなり鬼畜だったと思います。

今回普通に僕はコウモリメダルとティンペット1体取り逃しましたし、以降の作品でここが改善されたのはそれはそうだよね……という感じ。

当時は攻略本を売る為か普通にやってても気付けないような隠し要素は結構あったので不思議な事ではないんですけどね。

2以降の作品は要素が増えた事でバトルのサクサク感は減った気もしますし、シンプルな方が良いという人は案外1が一番好きという可能性はある気がします。

5.クラシックプラスについて

かなりの良バンドルだと思いました。

最大8倍速まで加速できる倍速モードがありますし、バトルそのものを強制勝利にするスキップ機能があるのでサクッとストーリーだけ見たい方でも安心です。

校長先生のあたりで書きましたが、どこでもセーブ&ロードを使えば詰みセーブを生成する危険があるものの乱数調整でドロップ吟味もできます。

クリア後は全パーツ解禁コマンドもありますし、2度目以降のニューゲームで開幕からでも使えるという事である種の強くてニューゲームも楽しめると思います。

どうせならメダルも全部下さいよ……とは思いますが、カブトverでクワガタverのパーツを使ったりはできるので色んなコンセプトの機体で何度も遊べるのも素晴らしいですね。

ちなみにクリアタイムは9時間ちょっとです。

倍速機能を使いまくったのでゲーム内のプレイ時間とかなり乖離しているのがちょっと面白い。

次回は記事を書いている段階で既にクリア済みのメダロット2の感想を引き続き投稿しようと思います。

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